ビルを殺る!

キル・ビルvol.2」を、嫁Tシャツを着て鑑賞。
賛否両論あるみたいだが、個人的に良。良いじゃないですかただ恨み節だけが人生の糧になっている女の半生。「1」とのギャップがありすぎるから「1」が好きだった人が不満を持つのもよく分かる。あれはいろいろなものを詰め込んだサービス精神に溢れた映画だったけれど、こちらひたすらハードコア。でもこれらは1本の映画として考えましょうよ。全肯定か、全否定か。でも1本の映画と考えれば、長いね。敵の5人をそれぞれ殺すのだから、TVシリーズのホーマットでするべき企画のような気がする。
「2」の創りを考えると、「1」の日本篇が最後に来ていたのは最初からだろうか。本当は、リスト通りの順番で、映画が進行する予定だったのではないか。順番を入れ替えた意図は、「1」のクライマックスとして、グリーンでは弱かったから以外考えられないのだが。