アリス・イン・ワンダーランド
ワーナー・マイカル・シネマズ板橋にて。
3D上映を鑑賞。
月曜日の昼間だというのに結構にぎわっていました。
アバターは池袋で観たのですが、その時の重い眼鏡に比べ快適に観れることを再度確認。眠気が襲ってきたらちゃんと寝れます。
ティム・バートンはゴジラを撮りたがっていたんでしたっけ。それであのクライマックスか。スケールの問題もあるかもしれませんがモンハンですか。大きくなったり小さくなったりしていたのだから、アリスを思いっきり大きくして、怪獣バトルにしても良かったかも。
白の女王が勇者になる人はいないかと尋ねた後、アリス以外が次々に手を挙げるのは、ダチョウ倶楽部のもちギャグでしょうか。
コララインとボタンの魔女
ワーナー・マイカル・シネマズ板橋にて。
家を出る前からパソコンの前でうつらうつらしていたのですが、案の定途中で寝てしまいました。寝不足は駄目ですな。
インビクタス 負けざる者たち
シネマサンシャイン池袋3にて。
クリント・イーストウッドの監督作はどうも肌が合わなかった私。昨年の2本も観ましたが、諸手を挙げて絶賛している方が大勢いらっしゃるなか、それほどですか、と感じていました。今回は割と面白く観れたのですが、必要以上に暗殺を臭わせていて、意識を散漫にさせている点なんかあざとくも感じました。
このお話なら主将のピナールを主人公にして、彼の眼を通したマンデラ像という方が自然に思うのですが。モーガン・フリーマンがプロデューサーだから仕方ないのかもしれません。しかしモーガン・フリーマンの左腕が死んでいるようにだらんとしていたシーンが時々みられたのは事故の影響なのでしょうか。
また、短期間で撮影をしているようですが、ラグビーをする役者たちのプレイシーンは雑じゃないでしょうか。スクラムもタックルも高い位置でしたし。でも普通のラグビー中継では見れないアングルで撮影されているの映画ならでは。ウオーターボーイズなんかは見習うべきですね。
Dr.パルナサスの鏡
ブクロの日なので池袋ヒューマックスシネマにて鑑賞。
ちなみに金曜日の昼間なのにシネサンシャインには長蛇の列。いつ見ても窓口でチケット買いたくなくなります。
映画ですが、いつもの夢うつつの物語。笑っていいのだろうけれどそういう雰囲気にならない劇場内。みんなヒース・レジャーの遺作を観に来たんだもんね。ロシア人マフィアの「おれたち英語しゃべってる」に失笑。鏡の中のトニーを演じた三人がイメージ通りでにんまり。
かいじゅうたちのいるところ
- 大きなところで観たかったので、新宿ミラノへ行きました。久しぶりに行った歌舞伎町は、オデオンやオスカーがしまっていて閑散とした印象。ぐるりと四方を映画館で囲まれていた広場の三方に閉館のお知らせがされて、上映作品の看板もなくなっている。そんななか、カフェシネマみたいな店名で露店の営業ももの哀しい。
繁華街にありながら場末感が漂い始めているこの劇場は入れ替え制でもなく、この日は初日にもかかわらず客席が寂しい感じだったので、2回連続で鑑賞しました。連続して観ると前半部分でこれは伏線だったのかと分かったりして、なるほどと思えることが多々あります。そこで、2回目はかいじゅうたちのいる島はマックスの内面だから、ということを考慮して視聴。当然すべてのシーンにマックスが出てくるものだと思っていたのですが、最後のほうで1か所だけ、どこにも彼が出てこないシーンがありました。鑑賞直後は、マックスの作りだした拠り所でもある物語だからこれはおかしい、すべてで彼が存在しなければならないのではないかと思っていました。けれど、そのシーンは自分のいない世界さえも想像を巡らせることができるようになったという成長を表現していたのではないのかと思うようになってきました。だからラストシーンでうとうととする母親に対しやさしい眼差しを送っていたのではないかと。
見返すたびに新しい発見ができそうなので、早くソフト化してもらいたいです。というか、劇場での発色に?マークが浮かんで、帰宅後パソコンで予告編を見返すと色褪せているとしか思えなかった授業風景もきれいに映っていたので、フルHDで観たい。